8月30日31日開催 布引焼窯元陶器まつりのご案内
2014年08月13日
東近江スタイル主催の展示会で、毎回お世話になっている布引焼窯元さん。
8月30日・31日に、陶器まつりを開催されます。

定番のふくろうデザインはもちろん、
夏らしいデザインも

動物をモチーフにした、
こんなにかわいいデザインも


窯元さんでの開催。
お楽しみもりだくさん。
東近江のええもんに出会える場。
ご家族でどうぞ
8月30日・31日に、陶器まつりを開催されます。

定番のふくろうデザインはもちろん、
夏らしいデザインも
動物をモチーフにした、
こんなにかわいいデザインも
窯元さんでの開催。
お楽しみもりだくさん。
東近江のええもんに出会える場。
ご家族でどうぞ

8月7日開催 畳職人と太郎坊さん探訪講座開催報告~太郎坊さん編~
2014年08月08日
8月7日に開催した
東近江スタイルとつくるよころび体験塾のコラボ講座
畳職人と太郎坊さん探訪のご報告。
次は、太郎坊さん編。
今回お邪魔したのは、太郎坊さん。
太郎坊さんのホームページ→こちらから
近江鉄道太郎坊宮前駅から北へ約1.1km、
標高350mの巨岩が露出した赤神山の中腹にある神社です。
もちろん、一番下から登ります。

参道から約740段の階段を登ると本殿にたどり着きますが、
まずは参集殿を目指して、登ります。

セミの抜け殻や、ちいちゃな虫を見つけながら
一歩一歩登ります。
ようやくたどり着いた絵馬殿で、お昼ごはん。
眼下に広がる蒲生野を眺めながら…。
「おいしい!」

よ~く見たら、絵馬殿に「天狗」のお面が。
そこで登場。
太郎坊さんの権禰宜さん。
神様に奉仕し、祭儀や社務を行う神職が権禰宜さん。
今回は、太郎坊さん探訪の中で、
神社のことや神社で働く人のお話をお伺いします。
今度は、本殿を目指して
登ります。

手水舎での作法を教えて頂きました。

次に使う人のために、柄杓の柄を洗う…
作法の中から学ぶことは大きい。
龍神さんを祀っていらっしゃるところだけに
お供え物は「たまご」であることも。
「なんで卵をお供えするの?」
こどもたちは、どんどん質問。
参拝の作法も教えて頂きました。
「いつ、がらがらを鳴らすの?」
「神様に気づいてもらうために鳴らすのです」
きちんと教えて頂くと、
なるほどなぁ…と、すとんと腑に落ちる。
行動に移せる。
ちゃんと参拝できました。

「なんで、あそこに「鏡があるんやろう?」
気付いたことはどんどん質問してみる。
気もそぞろに動き回るこどもたちだけれど、
実はちゃんと聞いている。
これが体験する醍醐味。
さて、いよいよ本殿へ。
夫婦岩に挟まれないか…ちょっと…いえ、かなり緊張。

二つに大きく開かれた岩が、実は一つの岩だった。
「ほんまに?」
不思議がいっぱい。
そして、絶景にしばし無言。

本殿にお参りしたときに、突然の豪雨。
足止め。
この時間を利用して、いろいろ質問。
神様にお供えするものも教えて頂きました。
「なんでお米をお供えするん?」
「お塩はなんで?」
「これって、全部、ほんもの?」

「ろうそく点けたい」
「なんで、神社でろうそくを点けるんやろう?」
「だってさ…」
「真っ暗やったら神様が困るんと違う?」
いろいろ回答が飛び出てきます。
考えるってことが大事。
無事、答にたどりつき、ろうそくをお供え。
ところが、マッチを擦ったことがないこどもたち。
「怖い」
「熱い」
「どうすんの?」
経験してないから、熱さの怖さが実感できない。
不本意ながら火を触っちゃう。
やってみて、体感してみて、身につけましょう。

他にもたくさんのことを教えて頂きました。
参集殿で休憩しながら、
今日教えていただいたことを思い返す。
「一番いいおみくじってなに?」
「どんなおみくじでも、自分にとっては一番いいおみくじなんですよ」
これは、こどもたちにきちんと伝わったようで。
お守りも買いました。
太郎坊さんは勝運の神様。
みんなで「勝守」を買いました。
とても貴重な機会をいただきました。
お忙しい中、こどもたちに向き合ってくださった権禰宜さんに心より感謝申し上げます。
また、
太郎坊さん探訪企画を快く受容してくださった太郎坊さんにも感謝申し上げます。
帰路も階段。
年長さんもちゃんと歩きました。

「神社で働く人は何をしてはると思う?」
権禰宜さんに会う前に、こどもたちに聞いてみた。
「おそうじ」
「お金(お賽銭)を数えてはる」
ここらへんが思いつく限界。
でも、太郎坊さん探訪を終えた今、
神社のことをたくさん学んだこどもたち。
暑い夏のひととき、
印象深い思い出になったと確信。
今後もつくるよろこび体験塾お出かけ編を企画していきます。
東近江スタイルとつくるよころび体験塾のコラボ講座
畳職人と太郎坊さん探訪のご報告。
次は、太郎坊さん編。
今回お邪魔したのは、太郎坊さん。

近江鉄道太郎坊宮前駅から北へ約1.1km、
標高350mの巨岩が露出した赤神山の中腹にある神社です。
もちろん、一番下から登ります。
参道から約740段の階段を登ると本殿にたどり着きますが、
まずは参集殿を目指して、登ります。
セミの抜け殻や、ちいちゃな虫を見つけながら
一歩一歩登ります。
ようやくたどり着いた絵馬殿で、お昼ごはん。
眼下に広がる蒲生野を眺めながら…。
「おいしい!」
よ~く見たら、絵馬殿に「天狗」のお面が。
そこで登場。
太郎坊さんの権禰宜さん。
神様に奉仕し、祭儀や社務を行う神職が権禰宜さん。
今回は、太郎坊さん探訪の中で、
神社のことや神社で働く人のお話をお伺いします。
今度は、本殿を目指して
登ります。
手水舎での作法を教えて頂きました。
次に使う人のために、柄杓の柄を洗う…
作法の中から学ぶことは大きい。
龍神さんを祀っていらっしゃるところだけに
お供え物は「たまご」であることも。
「なんで卵をお供えするの?」
こどもたちは、どんどん質問。
参拝の作法も教えて頂きました。
「いつ、がらがらを鳴らすの?」
「神様に気づいてもらうために鳴らすのです」
きちんと教えて頂くと、
なるほどなぁ…と、すとんと腑に落ちる。
行動に移せる。
ちゃんと参拝できました。
「なんで、あそこに「鏡があるんやろう?」
気付いたことはどんどん質問してみる。
気もそぞろに動き回るこどもたちだけれど、
実はちゃんと聞いている。
これが体験する醍醐味。
さて、いよいよ本殿へ。
夫婦岩に挟まれないか…ちょっと…いえ、かなり緊張。
二つに大きく開かれた岩が、実は一つの岩だった。
「ほんまに?」
不思議がいっぱい。
そして、絶景にしばし無言。
本殿にお参りしたときに、突然の豪雨。
足止め。
この時間を利用して、いろいろ質問。
神様にお供えするものも教えて頂きました。
「なんでお米をお供えするん?」
「お塩はなんで?」
「これって、全部、ほんもの?」
「ろうそく点けたい」
「なんで、神社でろうそくを点けるんやろう?」
「だってさ…」
「真っ暗やったら神様が困るんと違う?」
いろいろ回答が飛び出てきます。
考えるってことが大事。
無事、答にたどりつき、ろうそくをお供え。
ところが、マッチを擦ったことがないこどもたち。
「怖い」
「熱い」
「どうすんの?」
経験してないから、熱さの怖さが実感できない。
不本意ながら火を触っちゃう。
やってみて、体感してみて、身につけましょう。
他にもたくさんのことを教えて頂きました。
参集殿で休憩しながら、
今日教えていただいたことを思い返す。
「一番いいおみくじってなに?」
「どんなおみくじでも、自分にとっては一番いいおみくじなんですよ」
これは、こどもたちにきちんと伝わったようで。
お守りも買いました。
太郎坊さんは勝運の神様。
みんなで「勝守」を買いました。
とても貴重な機会をいただきました。
お忙しい中、こどもたちに向き合ってくださった権禰宜さんに心より感謝申し上げます。
また、
太郎坊さん探訪企画を快く受容してくださった太郎坊さんにも感謝申し上げます。
帰路も階段。
年長さんもちゃんと歩きました。
「神社で働く人は何をしてはると思う?」
権禰宜さんに会う前に、こどもたちに聞いてみた。
「おそうじ」
「お金(お賽銭)を数えてはる」
ここらへんが思いつく限界。
でも、太郎坊さん探訪を終えた今、
神社のことをたくさん学んだこどもたち。
暑い夏のひととき、
印象深い思い出になったと確信。
今後もつくるよろこび体験塾お出かけ編を企画していきます。
8月7日開催 畳職人と太郎坊さん探訪講座開催報告~畳増さん編~
2014年08月07日
8月7日に開催した
東近江スタイルとつくるよころび体験塾のコラボ講座
畳職人と太郎坊さん探訪のご報告。
まずは、畳職人さん編。
今回お邪魔したのは、畳増さん。
畳増さんのホームページ→こちらから
近江鉄道の太郎坊宮前駅すぐの畳屋さん。
まずは、「畳ってなに?」ってお話からスタート。

とても古い時代から、日本人の生活の中に在った畳。
しかし、今では化繊でできた畳や
和紙でできた畳の方が増えてきて…。
和室よりも洋室。
畳よりもフローリング…の生活様式。
和室は知っているし、
畳も知っているけれど、
ほんものの畳に触れたことのないこどもたち。
初めて嗅いだイグサの香りに「くさい!」と反応。
実物のイグサを見て、「これからできてんの?」と驚き、
畳の縁(へり)の色に、昔はきちんと意味があったことを知って「へ~!」
何から何まで新しいことばかり。

なじみのないイグサ畳に触れる機会をと、
今回は畳に万葉の押し花を飾る体験を。
たくさんの押し花を前に、
「うわぁ、きれい」の声。

どこに何を配置しようか、創造力がむくむくと。
黙々と取り組むこどもたち。
年長さんも集中力発揮!

畳と押し花をプレス加工してもらった後は、
余分なところをカッターでカットします。
危なくないように気を付けながら、
できる限り自分で取り組むのが
つくるよろこび体験塾。

最後は、縁をつけるところまで自分で。

できあがりは、こんな感じ。
個性あふれる素敵な作品。

ワークショップの後は、畳職人さんのお仕事場を拝見。
いつの間にやら
「(イグサって)いいにおいやなぁ」
「なんか、ここで寝てみたいわ」
ほんものの畳の魅力に魅せられ始めたこどもたち。
いろんな道具を見つけては
「これ、どうすんの?」
職人さんの仕事ぶりを見て、目を輝かせる。

わくわくしてくるから、自分もやってみたくなる。
これこそ、ものづくりのおもしろさ。

床に落ちたイグサも主役。
「なんか、くさい」と言ってたのは、誰?

すっかり畳になじんじゃったこどもたち。
畳の端きれを頂いて大喜び。
イグサ畳のお部屋で勉強すると集中力が高まる…という研究結果もあるとか。
ぜひ、試してみてね。
畳のお話
畳をつかった体験教室
そして、畳職人のお仕事の紹介
時間をかけて、こどもたちに届く言葉で接してくださった畳増さん。
本当にお世話になりました。
ありがとうございます。
職人の仕事を現場で見る、体感する。
この経験はとても貴重なものだと実感しました。
今後もつくるよろこび体験塾お出かけ編を企画していきます。
東近江スタイルとつくるよころび体験塾のコラボ講座
畳職人と太郎坊さん探訪のご報告。
まずは、畳職人さん編。
今回お邪魔したのは、畳増さん。

近江鉄道の太郎坊宮前駅すぐの畳屋さん。
まずは、「畳ってなに?」ってお話からスタート。
とても古い時代から、日本人の生活の中に在った畳。
しかし、今では化繊でできた畳や
和紙でできた畳の方が増えてきて…。
和室よりも洋室。
畳よりもフローリング…の生活様式。
和室は知っているし、
畳も知っているけれど、
ほんものの畳に触れたことのないこどもたち。
初めて嗅いだイグサの香りに「くさい!」と反応。
実物のイグサを見て、「これからできてんの?」と驚き、
畳の縁(へり)の色に、昔はきちんと意味があったことを知って「へ~!」
何から何まで新しいことばかり。
なじみのないイグサ畳に触れる機会をと、
今回は畳に万葉の押し花を飾る体験を。
たくさんの押し花を前に、
「うわぁ、きれい」の声。
どこに何を配置しようか、創造力がむくむくと。
黙々と取り組むこどもたち。
年長さんも集中力発揮!
畳と押し花をプレス加工してもらった後は、
余分なところをカッターでカットします。
危なくないように気を付けながら、
できる限り自分で取り組むのが
つくるよろこび体験塾。
最後は、縁をつけるところまで自分で。
できあがりは、こんな感じ。
個性あふれる素敵な作品。
ワークショップの後は、畳職人さんのお仕事場を拝見。
いつの間にやら
「(イグサって)いいにおいやなぁ」
「なんか、ここで寝てみたいわ」
ほんものの畳の魅力に魅せられ始めたこどもたち。
いろんな道具を見つけては
「これ、どうすんの?」
職人さんの仕事ぶりを見て、目を輝かせる。
わくわくしてくるから、自分もやってみたくなる。
これこそ、ものづくりのおもしろさ。
床に落ちたイグサも主役。
「なんか、くさい」と言ってたのは、誰?
すっかり畳になじんじゃったこどもたち。
畳の端きれを頂いて大喜び。
イグサ畳のお部屋で勉強すると集中力が高まる…という研究結果もあるとか。
ぜひ、試してみてね。
畳のお話
畳をつかった体験教室
そして、畳職人のお仕事の紹介
時間をかけて、こどもたちに届く言葉で接してくださった畳増さん。
本当にお世話になりました。
ありがとうございます。
職人の仕事を現場で見る、体感する。
この経験はとても貴重なものだと実感しました。
今後もつくるよろこび体験塾お出かけ編を企画していきます。
8/2開催 東近江スタイル体感型展示会開催報告
2014年08月02日
8月2日、東近江スタイル体感型展示会
地元東近江にて開催いたしました。

齊藤江湖さんの、書のパフォーマンスで幕開け。
江湖さんが精神統一を始められると、場内の空気が一変。
80名近くが集まっているにも関わらず、物音ひとつせず。

会場が、確かにひとつになった瞬間。
江湖さんの筆から、花火が打ちあがりました。

今回は夏休み期間ということもあって、
ご家族のご参加も多く、
こどもたちが楽しむ様子があちらこちらで。
八風窯さんのろくろの実演に釘付けのこどもたち。

菰(こも)と藁草履(わらぞうり)で何が始まる?
麻生地を、昔ながらの技法で「しぼ」加工。
手もみ加工で麻の硬さを和らげ、シャリ感と「しぼ」の凸凹で空気の層をつくる。
ちょうど良い肌触りに。
大長さんによる麻布の手もみ実演と共に、体験も。

能面打ちの実演は、伊庭貞一さん。
「能面を見るのは初めて」
「能ってなに?」
驚きが感動に。
実際に能面打ち体験をした方からは、習ってみたい!の声も。

裂き織りも大人気。
きぬがさ作業所の利用者さんから丁寧に教えてもらったこどもたち。
「機織り、楽しい」と笑顔。
もちろん大人も貴重な体験の機会をお楽しみ。

湯飲みづくり体験の場を設けてくださったのは布引焼窯元さん。
想像力をかきたて、創造力を磨く。
じっくりと取り組む姿に、未来のものづくりの担い手の姿を見た気がします。

初めて目にする木地師の仕事にも釘づけ。
ろくろで木を削り、椀を造る。
「こんなふうにつくられてたんや」
感嘆の声。
ものづくりの過程は本当に興味深い。
北野清治さんの手ほどきで、木地師体験にチャレンジ。

木地師発祥の地、奥永源寺に住まいを構え、地域おこし協力隊として
活動する前川真司さんからは
東近江市の花であり、絶滅危惧種でもある和ムラサキの栽培に関する紹介が。
ムラサキの紫根で染められたストールは高貴な色で。


政所で活動する政所茶レン茶゛ーからは
政所茶の試飲を。
急須で丁寧に淹れる煎茶の味は格別。

会場内には、東近江のええもん、おいしいもんも集合。
石窯パンのつむぎさん。

工房シュシュさんの近江の地酒酒粕生レアチーズケーキ
蔵元によって味が異なるのを体感、食べ比べ。

もみじ農園こんにゃく工房さんも、試食あり。
「うわっ、こんなこんにゃく、初めて!」
栽培から加工まで、ご夫婦が丹精込めてつくられたこんにゃくです。

ふと見れば、江湖さんの体験教室で、筆を揮う男児の姿。
立派な書家。

ご紹介しきれないぐらいのプログラムがつまった東近江スタイル体感型展示会。
単なるイベントで終わらせることなく、
東近江にあるものづくり、ええもん・ええひと・ええことをご紹介し
体感して頂ける機会を設けていきたいと思います。

ご参加いただいた皆様
ご協力いただいたものづくりの皆様
八日市ロイヤルホテルのスタッフの皆様
本当にありがとうございました。
地元東近江にて開催いたしました。
齊藤江湖さんの、書のパフォーマンスで幕開け。
江湖さんが精神統一を始められると、場内の空気が一変。
80名近くが集まっているにも関わらず、物音ひとつせず。
会場が、確かにひとつになった瞬間。
江湖さんの筆から、花火が打ちあがりました。
今回は夏休み期間ということもあって、
ご家族のご参加も多く、
こどもたちが楽しむ様子があちらこちらで。
八風窯さんのろくろの実演に釘付けのこどもたち。
菰(こも)と藁草履(わらぞうり)で何が始まる?
麻生地を、昔ながらの技法で「しぼ」加工。
手もみ加工で麻の硬さを和らげ、シャリ感と「しぼ」の凸凹で空気の層をつくる。
ちょうど良い肌触りに。
大長さんによる麻布の手もみ実演と共に、体験も。
能面打ちの実演は、伊庭貞一さん。
「能面を見るのは初めて」
「能ってなに?」
驚きが感動に。
実際に能面打ち体験をした方からは、習ってみたい!の声も。
裂き織りも大人気。
きぬがさ作業所の利用者さんから丁寧に教えてもらったこどもたち。
「機織り、楽しい」と笑顔。
もちろん大人も貴重な体験の機会をお楽しみ。
湯飲みづくり体験の場を設けてくださったのは布引焼窯元さん。
想像力をかきたて、創造力を磨く。
じっくりと取り組む姿に、未来のものづくりの担い手の姿を見た気がします。
初めて目にする木地師の仕事にも釘づけ。
ろくろで木を削り、椀を造る。
「こんなふうにつくられてたんや」
感嘆の声。
ものづくりの過程は本当に興味深い。
北野清治さんの手ほどきで、木地師体験にチャレンジ。
木地師発祥の地、奥永源寺に住まいを構え、地域おこし協力隊として
活動する前川真司さんからは
東近江市の花であり、絶滅危惧種でもある和ムラサキの栽培に関する紹介が。
ムラサキの紫根で染められたストールは高貴な色で。
政所で活動する政所茶レン茶゛ーからは
政所茶の試飲を。
急須で丁寧に淹れる煎茶の味は格別。
会場内には、東近江のええもん、おいしいもんも集合。
石窯パンのつむぎさん。
工房シュシュさんの近江の地酒酒粕生レアチーズケーキ
蔵元によって味が異なるのを体感、食べ比べ。
もみじ農園こんにゃく工房さんも、試食あり。
「うわっ、こんなこんにゃく、初めて!」
栽培から加工まで、ご夫婦が丹精込めてつくられたこんにゃくです。
ふと見れば、江湖さんの体験教室で、筆を揮う男児の姿。
立派な書家。
ご紹介しきれないぐらいのプログラムがつまった東近江スタイル体感型展示会。
単なるイベントで終わらせることなく、
東近江にあるものづくり、ええもん・ええひと・ええことをご紹介し
体感して頂ける機会を設けていきたいと思います。
ご参加いただいた皆様
ご協力いただいたものづくりの皆様
八日市ロイヤルホテルのスタッフの皆様
本当にありがとうございました。